春陽荘では、宿泊施設対象の兵庫県のガイドラインの他、母屋常住殿の小梅(飲食店舗)では外食業の事業継続のためのガイドラインに順守し、具体的な対応策を公開しております。
基本原則
- 従業員と利用客および利用客同士の接触をできるだけ避け、対人距離(できるだけ2mを目安に(最低1m))を確保する
- 感染防止のための利用客の整理(チェックイン・アウト時に密にならないように対応。)
- 玄関、常住殿(食事処等、多くの利用客が同時に利用する場所での感染防止・入口および施設内の手指の消毒設備の設置・マスクの着用(従業員および利用者・入館者に対する周知)・施設および客室全館の換気・施設内の定期的な消毒・利用客への定期的な手洗い・消毒の要請・従業員の毎日の体温測定、健康チェック
全体的な留意点
- 他人と共用する物品や手が頻繁に触れる箇所を工夫して最低限にする。
- 複数の人の手が触れる場所を定期的に消毒する
- 手や口が触れるようなもの(コップ、箸など)は、適切に洗浄及び消毒するなど特段の対応を図る
- 人と人が対面する場所は、距離(できるだけ2mを目安に(最低1m) )を 保つ。貴賓館の入口でのガラス板は動かさずに飛沫感染を防止する
- ユニフォームや衣服はこまめに洗濯する
- 手洗いや手指消毒の徹底を図る
- 利用客や従業員がいつでも使えるようにアルコール液を施設内(客室、脱衣場、共用トイレ等)に設置
- 利用客、従業員の中に無症状感染者がいる可能性があることを踏まえて、感染防止策を取る
- バンでの送迎の場合は、密集しないよう人数を制限して運行する
具体的な留意点(宿泊施設)
チェックイン:非接触体温測定を致します。37.5Ð度以上の場合は、ご利用をお断りすることがあります。宿泊者名簿記入時に、公的な身分証明書を拝見させて頂いております。新型コロナウイルスに関しては、発症していない人からの感染もあると考えられますが、発熱や軽度であっても咳・咽頭痛、けん怠感などの症状がある人は申し出るように呼びかけています。利用客から申し出があった場合は、同意を得た上で、速やかに洲本健康福祉事務所0799-26-2036(兵庫県新型コロナ健康相談コールセンター078-362-9980【午前9時~午後8時(土曜日・日曜日・祝日含む) 】)へ連絡し、その指示に従います。なお、万が一感染が発生した場合に備え、個人情報の取扱に十分注意しながら、宿泊客等の名簿を適正に管理する。入口および玄関内に手指の消毒設備(アルコール等)を設置し、入館の際に手指の消毒を依頼します。
客室:清拭消毒は、ドアノブ・ルームキー、コールボタン、空調のリモコン、照明スイッチ、スタンド、テーブル、座卓、座椅子、座布団、押し入れ、冷蔵庫、トイレ、水栓
客室備品:コップ、急須、湯飲み等は消毒済みのものと交換。使用済アメニティは廃棄、館内用スリッパとドライヤーは消毒を徹底。化粧品・ヘアーブラシ、パジャマ等は持参をお願いします。(歯ブラシは備え付けがございませんが、ご希望者にはお渡しできます)
換気:古い建物ですから、閉まっていても窓から隙間風が入ります。また、空調機は外気導入に設定、清掃中・滞在中は一定時間ごとに客室の窓を開けて換気。
送迎バン:送迎車(福祉車両)の運転席と後部座席の間にはビニールシート等で仕切りを設置、シートベルトのバックルや手すりの清拭消毒。
レンタサイクル:サドルとハンドルの清拭消毒。
会計処理:
・可能であれば、電子マネー等の非接触型決済をご利用いただく。現金、クレジットカード等の受け渡し時には、手渡しで受け取らず、コイントレイ(キャッシュトレイ)などを使用する。また、コイントレイは定期的に消毒する、会計の都度手指を消毒するなど工夫する。
飛沫を防止するために、レジへお客様を誘導せず、従業員がお席での対応するなど工夫する。
(各キャッシュレスサービスをご利用できます)
チェックアウト後:従業員はマスクを着用し、使用後のリネン類は、回収後に人が触れないように母屋で隔離保管。
(客室清掃)
・清掃時のマスク・使い捨て手袋の着用・使用した室内スリッパ等はすべて消毒済みのものと交換・使用済みタオルは、回収後に人が触れないように隔離保管し、洗濯・消毒・ゴミはビニール袋で密閉して処理(浴場清掃)
・浴室内の設備・備品を清拭消毒・清掃時に換気し、完全に空気を入れ替える・脱衣室内の設備・備品を清拭消毒・使用済みタオルは密閉保管し、洗濯・消毒・浴槽水等の消毒の徹底
(館内清掃)
・市販されている除菌用の用具を使って清掃する
・通常の清掃後に、不特定多数が触れる環境表面を、始業前、始業後に清拭消毒することが重要であり、ドアノブやコールボタン、手すり、家具などは、定期的にアルコール液で拭く・手が触れることがない床や壁は、通常清掃
(トイレ)
・便器内は、通常清掃。換気の徹底。不特定多数が接触する母屋は、清拭消毒を行う。汚物は蓋をして流すよう、使用者に注意を促す。
(飲食店舗の事業継続について)
・店舗では食品衛生法を遵守して食品の安全で衛生的な取扱いを徹底する。
・お客様へ店内外の掲示やITテクノロジー等を積極的に活用して情報発信し、店舗が社会的距離や安全性を考慮して感染防止に努めながら営業していることをお客様に
理解していただく。
・国・兵庫県・洲本市から適宜発表される最新情報(方針や助言)の確保に留意し、新型コロナウイルス感染症防止対策として次の基本事項を確実に実施しながら、事業を継続する。
具体的な留意点(飲食店舗)
・予約:
・食事中以外はマスクの着用をお願いし、発熱や咳など異常が認められる場合は店内飲食をお断りさせていただく旨をご案内する。
・入店:
・店舗入口には、発熱や咳など異常が認められる場合は店内飲食をお断りさせていただく旨をご案内する。また、店舗入口と手洗い場所には、手指消毒用に消毒液(消毒用アルコール)等)を用意する。
・食事中以外はマスクの着用をお願いする旨をお願いする。
・飛沫感染・接触感染を防止するために十分な間隔をとることが重要であることをお客様に理解していただき、店内が混み合う場合は入店を制限する。
・客席:
・座卓の間は、飛沫感染予防のために間仕切りや障子で区切るか、できるだけ1m以上の間隔を空けて座れるように配置を工夫する。予約のみの受付とし、障子で区切って個室対応とする。
・少人数の家族、介助者が同行する高齢者・乳幼児・障がい者等が同席する場合で、上記の対応を行わない場合にあっても、他グループとの相席は避ける。
(写真:個室の一組様対応を徹底しております)
(写真:窓を開けて空気清浄機の利用で換気を徹底しております)
・テーブルサービス:
・テーブルサービスで注文を受けるときは、お客様の側面に立ち、可能な範囲で間隔を保つ。
・お客様が入れ替わる都度、座卓を消毒する。
・お客様と従業員の会話を想定し、従業員のマスク着用のほか、仕切りの
設置などを工夫する。
・料理は大皿盛りを避けて、個々に提供する。鍋料理や盛り合わせ料理などを提供する場合
は、従業員等が取り分けるなど工夫する。
・お箸などの食器の共有、使い回しは避けるよう、口頭でのご案内や掲示などにより注意喚起する。
・お客様同士のお酌、グラスやお猪口の回し飲み、大声での会話は避けるよう、口頭でのご案内や掲示などにより注意喚起する。
・個室利用の場合は、十分な換気を行う。
会計処理:
・可能であれば、電子マネー等の非接触型決済をご利用いただく。現金、クレジットカード等の受け渡し時には、手渡しで受け取らず、コイントレイ(キャッシュトレイ)などを使用する。また、コイントレイは定期的に消毒する、会計の都度手指を消毒するなど工夫する。
飛沫を防止するために、レジへお客様を誘導せず、従業員がお席での対応するなど工夫する。
従業員の安全衛生管理:
・従業員の健康管理において最も重要なことは、各自が店舗に新型コロナウイルスを持ち込まないことであることを周知徹底する。
・食品を扱う者の健康管理と衛生管理を徹底する。
・従業員は必ず出勤前に体温を計る。発熱や風邪の症状がみられる場合は、店舗責任者にその旨を報告し、勤務の可否等の判断を仰ぐ。
・ 感染した従業員、濃厚接触者と判断された従業員の就業は禁止する。
・店舗では大声を避け、マスクやフェイスガードを適切に着用し、頻繁かつ適切な手洗いを徹底する。
・従業員やその家族が過度な心配や恐怖心を抱かないよう、また、風評被害や誤解などを受けないよう、事業者は現状を的確に従業員に伝える(従業員へのリスク・コミュニケーション)。
・従業員のロッカールームや控え室は換気し、室内は定期的に清掃する。また、休息中もマスクを着用するなど工夫する。
店舗の衛生管理:
・店内(客席)は適切な換気設備の設置及び換気設備の点検を行い、徹底した換気を行う(窓・引き戸等の定期的な開放、常時換気扇の使用など)。
・換気設備が不十分な店舗や個室を使用する場合は、十分な換気を行う。
・ 店内清掃を徹底し、襖の引手等、多数の人が触れる箇所は定期的にアルコール消毒薬、次亜塩素酸ナトリウムで清拭する。また、座卓、座布団、背もたれ、お品書き等についてもお客様の入れ替わるタイミングや繁忙時間帯前後に、アルコール消毒薬、次亜塩素酸ナトリウム、台所用洗剤(界面活性剤)で清拭する。
・ 卓上には原則として調味料・お茶、冷水ポット等を置かないようにするが、撤去が難しい場合は、お客様が入れ替わるタイミングや繁忙時間帯前後に、アルコール消毒薬、次亜塩素酸ナトリウム、台所用洗剤(界面活性剤)で清拭や用具の交換を行う。
・従業員は、店内の一箇所にお客様が集まらないように留意する。
・トイレは毎日清掃し、引手や引き戸等の不特定多数が触れる箇所は定期的にアルコール消毒薬、次亜塩素酸ナトリウムで清拭する。
・汚物は蓋をして流すよう、使用者に注意を促す。
・厨房の調理設備・器具を台所洗剤(界面活性剤)で清拭し、作業前後の手洗いなど、従来から取り組んでいる一般的な衛生管理を徹底する。
・ 感染防止対策に必要な物資(消毒剤、不織布マスク、手袋、ペーパータオル、及びそれらの使い捨て用品を廃棄する容器等)の一覧表(リスト)を作成し、十分な量を準備しておくか、または緊急時にすぐに入手できるよう予め手配をしておく。平時から使用した分をその都度補充し、常に一定の必要量を備蓄しておく。
・ユニフォームや衣服はこまめに洗濯する。
・食品残渣、鼻水、唾液などが付いた可能性のあるごみ等の処理は手袋・マスクを着用してビニール袋等に密封して縛り、マスクや手袋を着用して回収する。マスクや手袋を脱いだ後は、必ず手を洗う。